「しあわせの3つのカギ」を見つけて、もっと軽やかに生きよう!

皆さん、こんにちは!トラマナ相談室です。
EXPO2025大阪・関西万博が始まりましたね。「いのち輝く未来のデザイン」というテーマ、なんだかワクワクしませんか?人生100年時代と言われる今、ただ長生きするだけでなく、健康で幸せに過ごしたいと誰もが願うはず。
先日、「つながる技術」(キャスリー・キラム著、日本経済新聞出版)という本を読んで、「幸せ」について考えさせられました。そこには、幸せには「身体的健康」「精神的健康」「社会的健康」の3つのバランスが重要だと書かれていたんです。
- 身体的健康(からだの健康):運動や睡眠、栄養に気を付けること
- 精神的健康(こころの健康):セラピーや瞑想、マインドフルネスなどで心を穏やかに保つこと
- 社会的健康(人間関係の健康):人とのつながりを大切にすること
これまで、身体と心の健康は意識していましたが、「社会的健康」はあまり意識したことがなかったので、とても新鮮でした。
人とのつながりが、こんなにも大切だったなんて!
この本によると、たとえ体が丈夫で心が安定していても、大切な人とのつながりがなければ、人は健やかに生きられないそうです。
- 運動は体だけでなく、心も元気にする
- 深い絆やつながりが、ストレスを軽減し、困難を乗り越える力になる
- 孤独や孤立は、心身に大きな負担をかける
人とのつながりが多い人は、人生に満足し、目標を持ち、前向きに生きているとのこと。エッセンシャルワーカーの方々のように、人と深く関わる仕事をしている人は、特に「社会的健康」を意識することが大切かもしれませんね。
あなたの「つながりの健康状態」をチェック!
この本には、「つながりの健康状態」を評価する方法が紹介されていました。
- 親しい人を5人リストアップしてみましょう。それぞれの理由も考えてみてください。
- 緊急時に頼れる人は何人いますか?
- 飲み会や食事に誘わない人はいますか?それはなぜですか?
- 人付き合いに疲れを感じていませんか?
- 所属しているグループやコミュニティはありますか?
- 「心地よい弱いつながり」はありますか?
- 理想的な頻度で交流できていますか?
これらの質問に答えることで、自分の「社会的健康」の状態が見えてきます。
5-3-1の法則で、つながりをもっと豊かに
この本で紹介されていた「5-3-1の法則」も面白いと思いました。
- 毎週5人と交流する
- 3人の親友を持つ
- 毎日1時間は人と過ごす
忙しいと、つい人との時間を削ってしまいがちですが、意識して時間を作ることが大切ですね。
次回予告:TO LOVEリストで、もっと自分を大切に
忙しい人向けのタスク管理術として、「TO DO リスト」を活用している人は多いと思います。「TO DO リスト」の隣に「TO LOVEリスト」を並べるという考え方も紹介されていました。自分のための時間、自分を大切にする時間を作るという考え方です。これについては、次回のブログで詳しくお話したいと思います。
今回の記事が、皆さんの心と体を少し軽くするヒントになれば嬉しいです。
次回の更新もお楽しみに!