【地域連携の最前線】10月Hi-CoNet総会開催!9/30は就労支援の「リアル」と相談支援記録ソフトの最前線を学ぶ

いつもトラマナ相談室の活動にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。
地域で安心して暮らせる社会を実現するためには、私たち相談支援事業所同士の連携が不可欠です。本日は、枚方市の相談支援体制の充実を目指す、地域連携の最新情報をお届けします。
Hi-CoNetの挑戦:社会のインフラを築く
トラマナ相談室も設立に参画した「枚方市相談支援事業所連絡会」、通称「Hi-CoNet」は、枚方市の障害福祉行政、そして地域における相談支援体制の更なる充実を目指して設立されました。
私たちの活動の目標は、地域を越えた連携で、支援の未来を拓き、社会のインフラを築く ことにあります。枚方市はセルフプラン率が全国一位という特殊な背景もありますが、私たちは専門職同士が知恵を出し合い、利用者が「望む暮らし」を実現できるよう、支援の質の向上に努めています。
Hi-CoNetは、その活動の節目として10月に総会を実施いたします。これは、地域連携の仕組みを強固にし、専門職が情報共有や学びの機会を得るための重要なステップです。
9月30日(土)開催!第4回勉強会のご案内
そして、総会に先立ち、相談支援の専門的な知識と実践力を高めるための場、第4回勉強会を9月30日(土)に開催いたします。今回は、日々の業務に直結する、大変実践的な二つのテーマを取り上げます。
テーマ①:地域社会資源の「今」を知る

相談支援専門員にとって、地域の社会資源を把握しておくことは、利用者のニーズに合わせて適切なサービスを提供するために不可欠なスキルです。
第4回勉強会では、利用者様が豊かな日中活動サービス などの生活を送るために欠かせない、枚方市内の就労支援事業所の実情について深く掘り下げて話を聞きます。地域の社会資源の実情を知ることは、支援の質向上に繋がるだけでなく、不足している社会資源や課題について共有し、行政へ提言していくためにも重要です。
テーマ②:「かべなしクラウド」デモで触れる支援の未来

日々の業務で「もっと時間がほしい」「この作業、もっと早くできないかな」と感じている専門職の皆様 は多いのではないでしょうか。
今回の勉強会では、最新の相談支援記録ソフトである「かべなしクラウド」のデモンストレーションを実施します。
相談支援を行う上で、利用者のお話をていねいにうかがい、記録しておくことは重要ですが、AIの活用や技術革新は、その業務効率化を飛躍的に高める可能性があります。最新の相談支援記録ソフトに触れ、AIの活用法を知ることは、私たちの業務をよりスムーズにし、その結果、利用者様と向き合う時間を確保することにつながります。
Hi-CoNetは、これからも地域における相談支援の現場の「リアル」を共有し、連携を深める場として機能していきます。