
福祉は「ふつうの くらしの しあわせ」の頭文字をあつめた言葉だと聞いたことがあります。
わたしたちは「社会づくり、まちづくり、ひとづくり」だと考えています。
たとえば以下のようなものです。
われわれが目指す社会は「障がい」を理由にした『孤立』がうまれない社会です。必要としている全ての人に計画相談を提供できる社会の実現(社会インフラの整備)が一番だと考えました。
残念ながら、枚方市は大阪府で最も低い計画相談実施率です。
相談支援専門員が圧倒的に不足しています。他市ではすでに主任相談支援専門員を中心とした相談支援従事者のネットワークと育成システムが構築されています。初任者、現任者、主任相談支援専門員のネットワーク(学ぶ・つながる・支え合う)で相談支援専門員を100名程度まで増やすことを目指します。ICTを活用した無料相談、専門家以外の話し相手になるサポーターの育成も夢ではありません。
質の高いモニタリングを通じた伴走支援がもたらす効果
モニタリングとは、サービス等利用計画の実施状況を把握(利用者についての継続的なアセスメントを含む)することです。計画にそった支援がおこなわれた結果、十分な効果が得られたか、新たな課題が生まれていないかを確認します。
専門家による客観的な視点と、利用者や家族の意見を総合的に把握することで、より効果的な支援へと繋がる重要なプロセスです。
セルフプランには、以下のデメリットがあります。・専門家のアドバイスがないため、課題を見落としがち
・状況の変化に合わせた計画の見直しが難しい
・関係機関との連携不足で、必要なタイミングでサービスが受けられない可能性がある
これらのデメリットは、生活の質の低下や目標達成の遅れにつながる可能性があります。